- のうちかいかく
- のうちかいかく【農地改革】農地の所有制度を改革すること。 特に第二次大戦後, 1947(昭和22)~50年にかけて GHQ の指令によって行われた日本農業の改革をさす。 不在地主の全貸付地と, 在村地主の貸付地の保有限度(都府県で平均一町歩, 北海道で四町歩)を超える部分を国家が買収し, 小作農に売り渡し自作農化した。 また, 物納小作料を金納化するなどの改革が行われ, 旧来の地主・小作制度は解体された。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.